古都奈良:納涼ウォーク「緑溢れる自然&
名刹」巡り(8月26日(土)第83回例会報告)
コース:JR大和路線・奈良駅~ならまち大通~奈良町~猿沢池~興福寺~鷺池(浮見堂)~
春日大社参道~ささやきの小路~上の禰宜道~春日大社~東大寺~興福寺(南円堂)~JR大和路線・奈良駅(11Km JRふれあい レベルA---「初心者・一般向き」ほぼ平坦)
猿沢池から興福寺(五重塔)を望む クリックすると拡大します
残暑お見舞い申し上げます。
朝夕は、やや涼しくなりましたが、未だ暑い日が続いております。
今回は、涼を求めて、緑溢れる自然と歴史の森・「奈良公園」森林浴ウォークでした。
早朝からの雨模様にも関わらず、JR奈良駅に191名のご参加・誠に有難うございました。
ならまち通りから、世界遺産「元興寺」を左折して「ならまち」へ。
奈良時代に平城京の外京として整備され、昔の家をそのまま利用したカフェや雑貨屋など、江戸時代や明治時代にタイムスリップしたかのような、歴史を感じさせる古奈良の町並みです。「猿沢池」へ到着---涼しそうに迎えてくれる亀さん達も、今日は夏休みでした。
雨も止み絶好のウォーキング日和になりました。県庁前公園「登大路園地」で列詰め、
「浮見堂」へ向かいました。鷺池(さぎいけ)に浮かぶ六角形のお堂で水面に写る姿が美しく、泳ぐ鯉も涼しげです。
「奈良公園」は美しい芝生と樹林に囲まれ、興福寺・東大寺・春日大社---など日本を代表する国宝・世界遺産が点在---若草山から春日山原始林まで取り込んだ1300年の古都にふさわしい広大な自然・歴史公園です。年間約1200万人もの観光客が訪れます。
巨木に覆われ静寂で荘厳さが漂う「春日大社参道」へ。外国人観光客が圧倒的に多く、
至る所で愛らしい「鹿さんたち」の大歓迎---奈良公園に約1200頭---人懐こっく「えさ」をねだる優美でユーモラスな光景は、古都奈良の風物です。
神秘でロマンチックな「ささやきの小径」へ、馬酔木のジャングルや天然記念物のナギ樹林---など静寂な「木陰のトンネル」が続き、昼なお暗いロマンス小路でした。
世界遺産「春日大社」に到着。およそ1300年前に造営された鮮やかな朱色と白壁の御本殿・周辺の緑とのコントラストがとても美しく、おごそかな神々の存在を感じます。縁結びや開運---人気の「パワースポット」---春日山の象徴的存在・観光客で一杯でした。
奈良公園「春日野国際フォーラム」前で昼食に。背後は芝生の美しい若草山・山頂(342m)は奈良盆地や金剛山など、素晴らしい眺望が楽しめる格好の大展望台です。午後は東大寺を経て、興福寺でIVVをお渡し、JR奈良駅までご案内致しました。
大変お疲れ様でした。
次回は、9月8日 異国情緒「RINKU-TOWN」散策。
美しく輝く「マーブルビーチ&シーサイド緑地」を、お楽しみに。
例会報告写真集をアップしました。会員のI氏から写真を提供して頂きました。クリックしてご覧下さい。
会員のK氏から例会の写真の投稿がありました。クリックしてご覧下さい。
漫歩マンさんの写真集は、今回お休みのため掲載がありません。
[大阪のセーヌ川]:涼を求めて「水都大阪」
・ぶらりっと(8月11日(金祝)第86回例会報告)
コース:JR環状線・大阪城公園駅~大阪城公園~京橋口~大川~毛馬桜之宮公園~
淀川河川公園(毛馬閘門)~OAPタワー~JR東西線・大阪天満宮駅
(11Km JRふれあい レベルA---「初心者・一般向き」ほぼ平坦)
大川を行く観光船、対岸に造幣局、OAPを望む
今回は、涼を求めて 大阪のセーヌ川「大川~桜之宮」森林浴ウォークでした。「天満橋~毛馬洗いぜき」まで、約4.2kmのリバーサイドパークが続いています。
35℃の予報---にも関わらず、 290名と多数のご参加・厚く御礼申し上げます。
大阪城公園をスタートし 重厚な青屋門をくぐると、大阪城「内壕」へ。
一際目立つ・「御座船 」(ござぶね---内壕を約20分間で巡る観光船)が浮かんでいました。外人観光客で満杯です。「前に聳えますのはOSAKA・CASTLE---」と、美人ガイドさんの声が聞えてきそう---。
大阪のシンボル・歴史のドラマを今に伝える「大阪城」の雄姿が目の前に。
大河ドラマ「真田丸」の ひのき舞台でした。きらびやかな天守閣が金色に輝き、戦国時代にタイムスリップしたような雰囲気を醸し出しています。
京橋口から毛馬桜之宮公園へ、水都大阪の中心「大川」に出ました。心地よい風が吹き抜けていきます。清く満ち溢れた碧色の流れ・街中とは思えない静かで落ち着いた開放感・快適な遊歩道---桜並木が延々と続く---大阪最大の花見名所でもあります。
手入れの行き届いた美しい庭園・「旧藤田邸跡公園」に立ち寄りました。明治期の大財閥
、大阪経済界の大立者・「藤田伝三郎」氏の所有でしたが、現在は桜之宮公園の一部として
、無料開放されています。対岸には造幣局、泉布観などの明治初期を代表するレトロな建物が並んでいます。
大川と淀川を仕切る「毛馬閘門」(けまこうもん)に到着。
明治29年、水位の違う「淀川」と「旧淀川」(現在の大川)が通行できるようにするために設置され、これにより「大川」に流れ込む水量を調節、と共に船運の利便をはかりました。現在も稼働中で、国の重要文化財に指定されています。
淀川河川公園で昼食に。大阪北界隈の高層ビル群---雄大な淀川の流れ---真っ青な空---素晴らしいコントラストでした。
午後は、煉瓦造りの旧第一閘門の遺構内を抜け、OAPへ、暑い--暑い--汗が滴り落ちます
。やっと---OAP(大阪アメニティーパーク)に到着。サプライズ・サプライズ---「カチワリ」が全員に配布されたのです。---実にタイムリ---「冷たい氷」に生き返ったような思いでした。有難う---、気使いがうれしいね---。しばし休憩後大川端をはなれ、
13時40分、JR東西線・大阪天満宮駅にゴール。猛暑でしたね--大変お疲れ様でした。
次回は 8月26日 奈良公園「森林浴ウォーク」・涼しい木陰歩きです。お楽しみに!