今回は京都・東山山頂の新名所「青龍殿＆大舞台」目指し、トレッキングでした。

大舞台からの展望は、京都市内を一望

、大阪のビルまでも---圧倒的なスケールと大パノラマに、大歓声が上がりました。

　快晴の五月晴れ・ＪＲ京都駅に290名のご参加有難うございました。

　鴨川を一直線に北へ、四条通から八坂神社境内～登り口の円山公園へ。知恩院裏「大鐘楼」より入山し、東山トレイルコースを約30分・きつい登りでした。東山山頂公園(220ｍ)で昼食休憩にしました。

　重層な青蓮院「山門」がお迎え、平成26年10月、東山山頂に大護摩堂「青龍殿」が建立され・併せて木造の「大舞台」が建設されています。清水寺舞台の４.６倍の広さ、眼下の京都市内から大阪近郊まで、向こうは和歌山の紀泉アルプス？---目を見張る眺望---雲の上にそびえ立つ天空のお堂です。 自由見学（有料）としました。見学した多くの人は、滅多に見れない大パノラマに感激でした。

 「国宝・青不動」がお祀りされており、都の安寿を祈った「将軍塚」も現存されています。

大パノラマと新緑を満喫しつつ、風そよぐ涼しいひと時でした。

　「京都一周トレイル」ってご存知？伏見稲荷から比叡山、大原、高雄、嵐山、苔寺に至る、

ぐるりと京都一周全長80キロのトレッキングコースです。

　午後はこの東山コースを南へ。起伏ある険しい林道でしたが、新緑で覆われた木漏れ日のさす気持ち良い森林浴道でもありました。

「清水山」三角点（242m）へ登頂。清水寺を含む山全体が「世界文化遺産貢献の森」として認定、樹齢80年以上のヒノキが群生、古都京都の美しい景観を形成しています。

　国道一号線から、市街地を抜け三十三間堂前、京都国立博物館横でＩＶＶをお渡し、ＪＲ京都駅に14時４0分ゴール。大パノラマ・大自然・京都トレイル---enjoy頂けましたか？ 

 

　次回は6月8日　洛南・宇治の里山＆清流めぐり。　お楽しみに

 

   「将軍塚の由緒」　

　桓武天皇は都を長岡京から、延暦十三年（794年）、平安建都に着手されました。天皇は京都市内を一望できるこの東山山頂に京都を鎮護するために、高さ2.5m程の「将軍の像」を土で作り、鎧甲を着せ埋めて、都の安寿を祈ったと伝えられています。

この地を「将軍塚」と呼ぶ由来です。（直径、約20ｍ）また、京の都は「将軍塚」から始まったと言われています。

　今日は「シャクヤク」鑑賞ウォーク---久宝寺緑地で一般公開中---。

「立てば芍薬、座れば牡丹」---美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを形容する独特の美を象徴---ピンクの大輪「シャクヤクの花」---ご存知でしたか？

　五月晴れの清々しい朝、ＪＲ志紀駅に２２０名のご参加 有難うございました。

長瀬川がＪＲ線沿いを柏原から八尾へと流れ「長瀬川アクアロード」と称されています。護岸には凝ったレンガ風のデザイン---路面にはタイルが敷かれ---路傍には黄色の可憐な花「ツルマンネングサ」が咲き誇り---ルンルン気分の「プロムナード」です。川には水質改善の為に鯉が放流されており、グロテスクな位いっぱい泳いでいました。

　ＪＲ八尾駅前から物部守屋墓、大聖勝軍寺に立ち寄り、地下道を抜けて古い町並みが残る「久宝寺・寺内町」（じないちょう）へ。戦国時代に建立された浄土真宗「顕証寺」を中心とした歴史ある町で、蓮如上人が（西証寺として）建立したのが始まりです。

多くの真宗門徒が自治を行い、商工業者も集まって大変繁栄していたそうです。環濠や土居の一部がその名残をとどめ、町割りもほぼ昔のまま残っている美しい街並みです。

　寺内町より約１０分、久宝寺緑地公園（東口）に到着。

ピンクの大輪「シャクヤク」園OPEN中---2300㎡の広い敷地に51品種、約1600株---が咲き誇っています。ピンク、白、黄---豪華に優雅に---大きくて、ふくよかなに---「シャクヤク」は すらりと伸びた茎に大きく麗しい花を咲かせ、「ボタン」は横に張った枝に鮮やかな花を咲かせるそうです。

　美しい「シャクヤク」を眺めての昼食でした。公園中央の大花壇「花の広場」はポピー、チューリップ、ハナミズキ---と春オンパレード・新緑の木々と青い空が重なり色彩豊かな花壇を一層引き立てています。久宝寺緑地は大阪四大緑地の一つで甲子園球場の１０倍も。

　公園より再び長瀬川に、ＪＲ八尾駅14時10分ゴール。

あまり見れないピンクの大輪「シャクヤク」豪華で見応えありましたね。お楽しみ頂けたでしょうか？

次回 ５月２５日　京都・東山山頂「青龍殿・大舞台」　豪快な大パノラマ　ご期待を

 

｢長瀬川アクアロード｣

長瀬川は、江戸時代までは大和川の本流でした。しかし、度重なる洪水によって、旧大和川は大規模な付替工事あまりが必要となり、長瀬川環境整備事業として道路に並行した川が1990年代に整備され、現在は柏原市安堂から大和川の分流として八尾，放出へ流れる長瀬川「アクアロード」に生まれ変わっています。

　絶好の五月晴れ、王寺町の西端・奈良と大阪の県境に位置する「明神山」登山でした。

「奈良県景観資産」にも登録されている、「360°大パノラマ＆大自然」は最高の眺望・人気のハイキングコースです。

ゴールデンウイーク真っ最中---JR王寺駅に 313名のご参加有難うございました。

駅前から太子道（聖徳太子埋葬の道）を抜け「達磨寺」（だるまじ）へ。聖徳太子・達磨大師ゆかりの寺院です。

葛下川に沿って、香芝市「尼寺廃寺跡」（にんじはいじあと）到着。飛鳥時代に創建された寺院跡で現在は、塔跡・金堂跡がきれいに整備され広い史跡公園になっています。

　住宅街を外れ、遍路ルート（滝不動～へんろ道）を登ります。お遍路さんが通った「伊勢」往来の道です。急な登り坂---計約400段近くの階段---アップダウンの厳しい登山道---大変きつかったですね---なんとか、12時40分「明神山」（273ｍ）到着。万歳---山頂だぁー

　山頂展望台からの見晴らしが素晴らしく、東に大和三山・奈良盆地、南に葛城・金剛山---西に大阪平野・六甲山---北に信貴山・生駒山---絶景の「360°」大パノラマでした。

眼下には蛇行する「大和川・亀の瀬渓谷｣---大規模な地すべりが繰り返された地域です。

　展望デッキに「誓いのテラス・悠久の鐘」恋人たちが永遠の愛を誓う特別な空間？---しゃれたロマンチックなネーミング、子供も大人も楽しめる「明神山自然の森」です。

涼しい風に吹かれて新緑の大自然満喫・癒しの昼食時間でした。

　午後のスタート・中間ゴール組は明神４丁目バス停へ、健脚組はさらに山歩き---起伏ある坂道、雑木林、階段と変化に富む「けもの道」まるでトレッキングでした。美しい新緑が目に沁み、山ツツジも美しく、春らんまんの明神山ウォークでした。

15時30分JR高井田駅ゴール。健脚コースでしたね---大変お疲れ様でした。足は大丈夫だったでしょうか？

　次回は、５月10日（木）新企画「奈良を歩こう」斑鳩の里・ロマン街道ウォーク新緑の里山歩きです。乞うご参加！　　　

　連続して、５月11日（金）必見・ピンクの大輪「シャクヤク」鑑賞 お楽しみに。