ツツジ満喫:北大和里山めぐり

学研都市「高山サイエンスプラザ」へ

(4月28日(金)第79回例会報告)

コース:近鉄京都線・高の原駅~池谷公園~山田川遊歩道~鹿ノ台中央公園~

     高山サイエンスプラザ~近鉄けいはんな・白庭台駅

      (13Km  レベルA---「初心者・一般向き」ほぼ平坦)

高山サイエンスプラザのアインシュタイン(地上絵が投影されています)

クリックすると拡大して見れます。

 今回は、生駒市北部の学研都市・「高山サイエンスプラザ」を訪ねました。

 新企画---奈良市北部から京都市南部・精華町(木津川市)を経て北生駒への里山コースでした。

 爽やかな五月晴れ、近鉄京都線・高の原駅に235名のご参加有難うございました。

 高の原周辺は、奈良市と京都府精華町に またがる緑豊かな美しい街が広がっています。「平城・相楽ニュータウン」として街全体が緑にあふれ、人に優しい機能的な街づくりが進められてきました。

 

 静かな「歩行者緑道」が住宅街を抜けて「万葉の小径」---へ続いています。

高の原「平城山丘陵」は、歌姫街道など古代から奈良と京都とを結ぶ古道が走り、万葉歌にも数多く詠まれてきました。「高の原」の駅名も、万葉集にある佐紀丘陵の古称「高野原」にちなんだものです。

 万葉ゆかりの地を味わえる「万葉の小径」・36種の万葉草が植えられており、古代の野を歩くような趣を感じる散策路です。

 「池谷公園」に到着。ツツジの美しい公園ですが、未だ、赤い芽?がまばら---状。

国道163号線沿いの「山田川」に出ました。清い流れ・春の息吹---タンポポ、レンゲソウ---そよ風が心地よい爽やかウォークでした。

 「鹿ノ台ニュータウン」が目の前に。昭和40年代に始まった生駒市最大の大規模開発・坂の多い街です。中央大通りはツツジ植え込みが延々---と学園前駅まで。開花が遅れているようですが、ピンクや白の花々が所々に---色鮮やかに咲き始めていました。

 「鹿ノ台中央公園」に到着。新緑に芝生---春の野花---春爛漫の昼食でした。

午後は 起伏ある丘陵を抜け、素戔嗚(すさのお)神社から・高山地区へ。

 「高山サイエンスプラザ」到着!

ひときわ異彩を放すガラス張り建築---宇宙船をイメージ---(4階建)建物に大きく写し描かれた科学者「アインシュタイン」の顔---これが目印!

 プラザの古川部長より、施設の案内や説明を受けました。

遊びながら科学を楽しめる実験教室「サイエンス塾」「スペース21」・「宇宙と地球」ビデオ---など楽しい科学施設一杯。民間施設も誘致され学研都市に相応しいモダンな建物が並んでいます。広い敷地は「ツツジ」畑---今年は花異変?---美しい顔を中々、見せてくれません。

 

 隣は「奈良先端科学技術大学院大学」・多くの研究者、大学院生が科学分野の研究に取り組んでいます。IPS の研究でノーベル賞を受賞した、山中伸弥教授も京都大学に移籍する前に在籍し、自分の研究室を持ってIPSの研究を始めました。

 

  163号線を越え、「北大和ニュータウン」へ。ここも綺麗な「ツツジ」通りですが、---申し訳ございません---数日のお待ち---を。

 住宅の庭には色鮮やかな「チューリップ」満開・清楚な紫「フジ」棚も見かけました。

近鉄けいはんな線「白庭台駅」に2時30分ゴール・お疲れ様でした。

爽やかな新緑の里山、エンジョイ頂けたでしょうか?

 

次回は 5月5日 壮大なスケール「浅香山ツツジ」満開 ご期待下さい。

     

  [高山サイエンスプラザ]

「高山サイエンスプラザ」は、生駒市北部の関西文化学術研究都市・高山地区にあり、

公益財団法人「奈良先端科学技術大学院大学」支援財団が行う産学交流事業や地域交流事業などの活動拠点であり、研究者交流や市民交流の場です。4階立て(建て?)総床面積 5,451平方メートルの建物で 平成5年に竣工しました。

 高山「学術研究都市」は、地区の恵まれた自然環境との調和を図りながら、先進的な科学技術分野を対象とした高度な教育・研究施設や交流施設等の整備が進んでいます。

例会報告写真集はここからご覧下さい。会員の I 氏から写真の提供ありました写真集に掲載しました。有難う御座いました。

漫歩マンさんの例会写真集は早くも掲載されました。クリックしてご覧下さい。



大迫力:[伊丹スカイパーク]大人の遠足「飛行機を見に行こう」(4月14日(金)第78回例会報告)

コース:JR宝塚線・伊丹駅~猪名川緑道~田能遺跡~伊丹スカイパーク~

     エアーフロントオアシスロード~軍行橋JR宝塚線・北伊丹駅

      (12Km JRふれあい  レベルA---「初心者・一般向き」ほぼ平坦)

写真をクリックすると拡大してご覧になれます。ノーズランディングギアー(前脚)が浮いています離陸が始まっています。

 今回は---童心にかえり「飛行機見物

」---楽しい大人の遠足でした。

飛行機ファンにはたまらない---飛び立つ瞬間の大迫力---「伊丹スカイパーク

」へ、199名のご参加有難うございました。

 大阪国際空港・通称(伊丹空港)は

、大阪市の北西、豊中・池田・伊丹市にまたがり、かっては、名実ともに国際空港でしたが、現在は国内線の拠点空港として(関空・神戸)と共に、「関西三空港」のひとつです。

 

 絶好の行楽日和、JR伊丹駅から桑津橋を渡り「猪名川」河川敷を南下しました。

猪名川は兵庫県と大阪府を流れる淀川の支流で、空港の西側をかすめて神崎川に合流する43.2kmの大きな一級河川・陽光を受け六甲の山々、その清流と広い解放感に溢れた景観は最高の眺めでした。

 

 春爛漫・新緑と春の息吹---黄金に輝く菜の花、たんぽぽ、すみれ---、堤防には桜並木が続き、今年は開花が遅かったせいか,今まさに満開---桜吹雪舞う---ルンルン歩きでした。

 

 延々と続く桜並木に癒されつつ「田能遺跡」に到着。弥生時代の集落跡で、当時の墓、住居跡---が発見され、資料館として公開されています。ガイドさんより説明を受けました。

 

 広大な「飛行場」が突然目の前に---「伊丹スカイパーク」南エントランス到着。滑走路沿いに1.2キロのなだらかな丘、階段状の美しい花壇・桜も綺麗に咲いています。

 

 空港が一望・数機が離陸体制に、エンジン音が凄い、凄い---飛び立つ瞬間---迫力満点です。離着陸をダイナミックに見ることが出来き、これほど間近に飛行機を見られる公園は全国でも稀だそうです。滑走路にも近く恰好の撮影ポイント・多くの航空ファン・カメラマンで賑わっていました。

 

 清々しいそよ風が気持良く、中央「スカイテラス」前で昼食。大きなジヤンボが---プロペラ機が---目の前を離着陸---楽しくて---ワクワク---時間を忘れました。

 

 午後は外周通りから、北の玄関・「エアフロントオアシス」到着。ここも飛行機が間近に

---、離陸の瞬間---たまらないですね---飛行機って格好いい---何か大きな夢があります。

 

 JR北伊丹駅へ2時10分ゴール。大人の遠足---お楽しみ頂けましたか?

 

次回は 4月28日 学研都市「高山サイエンス」へ・北大和/里山めぐり  お楽しみに。

 

 

  [伊丹スカイパーク]

 伊丹空港の西側に2008年にオープンした9ヘクタールの巨大な公園。航空機の騒音を和らげるために設けられた緑地で、長さ1.2kmにわたり、航空機の離着陸を至近距離で見ることができます。9つのエリアに分かれており芝生エリア、ツツジエリア---展望台、立体迷路、すべり台---子供用の施設も充実。お昼はお弁当を持って航空機を、夜は夜景---を、昼夜を問わず、大人も子供も楽しめるシャレた観光スポットです。

例会報告写真集はここからごらんください。会員のI氏から写真の提供が有りました。サイドバー、例会報告タイトル写真、満開の桜など。

漫歩マンさんはお休みで写真集は有りません。



桜・桜・桜:古都の花見「佐保川-川路桜」・「郡山城址-しだれ桜」(4月1日(土)第77回例会報告)

コース:JR大和路線・郡山駅~郡山城址~城址公園~金魚池~九条公園~佐保川

    県立図書情報館~佐保川(川路桜)~JR大和路線・奈良駅

      (13Km  JRふれあい レベルA---「初心者・一般向き」ほぼ平坦)

 咲いている、さくら花を探しました。

 今回は、奈良随一の桜名所「佐保川」・「郡山城址」を巡りました。

例年なら桜・桜・桜---今年は開花が少し遅れ気味、顔を出し渋っているのでしょうか?

 

「金魚とお城のまち-大和郡山」から「古都奈良-佐保川」へ、逆コースを歩きました。

 佐保川は約1000本の桜並木が大和郡山まで約6キロも続く最高の花見ルート・圧巻の桜トンネル・花筏・その美しさは奈良県の「景観資産」に指定されています。

 昨夜の雨もあがり、気持ち良い朝・JR郡山駅に185名のご参加、有難うございました。

城下町「箱本十三町」を抜け、市役所の「しだれ桜」へ。まだ固い感じ---残念。

 近鉄線手前から、追手東隅櫓・「郡山城址--しだれ桜」見物に立ち寄りました。

早い桜でしょうか、綺麗に咲いていました---円形に覆われた素晴らしい花垂れ---でした。

 

 近鉄線踏切を渡ると、特大アーチ「大和郡山お城まつり」が出迎えてくれました。

「郡山城址」の入口です。明治6年にお城は取り壊されましたが、昭和58年以降、梅林門、追手隅櫓、追手向櫓---などが復元されています。

 

 郡山城の中心「天守台」に登りました。平成25年より石垣の修理と施設の修景が行われ、つい最近、完了したばかりです。素晴らしい眺望・若草山から三輪山へ---奈良盆地が一望・歴史を体感でき、その美しい景色は「奈良県景観資産」にも登録されています。

 濠を囲むようにしてソメイヨシノなど約1000本の桜が植えられており、「御殿桜」とも呼ばれ、いつもなら、城跡をピンク色に染め、石垣の桜が堀の水面に映る光景は圧巻・「日本のさくら名所百選」にも選ばれています。 満開は来週以降----でしょうか?

 

 城址通りは多くの露店が並びお祭りムード一杯でした。

城址公園より金魚池を抜け「九条公園」に。期待した公園の桜もまだのようです。

九条公園から「佐保川」を遡上、桜並木が延々と続きます。気持ち良い風が通りすぎ、堤防には菜の花・両岸の桜は赤いつぼみが出始めていました。あと数日でしょうか?

 

白色の立派な建物・奈良県立「図書情報館」に到着。好天に恵まれ、楽しい昼食でした。

 

 佐保川は、万葉集の時代から歌にも詠まれ、やまと盆地の中心を流れ、どこまでも続く桜並木・清い流れ・そぞろ歩きにぴったり。静かで落ち着いた雰囲気があります。

川沿いは「桜まつり提灯」の列・列---「まつり」一色でした。

 

 川を覆う大きな巨木が2本・「川路(かわじ)桜」前にやってきました。

奈良奉行「川路聖謨(かわじとしあきら)」の植樹・樹齢約160年の「ソメイヨシノ」と。

風格ある大きな老木で見事な枝振りですが---見頃は少し遅れそうです。

 

 14時20分、JR奈良駅ゴール。今日の花見はやや残念、御疲れ様でした。

来年に期待しましょう。

 

 次回は 4月14日 大人の遠足:伊丹スカイパーク「飛行機」見物。お楽しみに

例会報告写真集はここからご覧下さい。会員のI氏から写真を提供して頂きました。

漫歩マンさんの例会写真集は早くも掲載されました。クリックしてご覧下さい。